小柄

自転車で1時間かかる学校までの道のり。全校生徒が10人にも満たない過疎化が進む街。どこにでもいる純真な女子校生が心の奥に秘めておきたい被虐妄想…。その電波をキャッチした者は誰もが彼女に魅せられ…取り憑かれていく。まったくレ●プ願望などないのに、彼女に対してだけ所有したくなる…。犯罪だとわかっても止められない。彼女自身も、そのことに薄々わかっているが、こればかりは誰にも言えない。親友の久美にだって、自分の母にだって。そう、だってそういうものだから…。犯●れた庭先の虫けらがそう教えてくれた「本当は普通がよかった。でも、私にはそれができない。どうしても誰かを巻き込んでしまう。誰にも相談できない。相手から逃げることも、逆らうこともできるのに…。しないのは…しないのは…なぜ？」

駄目だと分かってるのに、気持ちよすぎて通うのがやめられない…。近所でもキモいと評判の親父の家に毎日のように通いつめるひなの。目当てはただひとつ。親父が用意してくれる媚薬だ。体がカっと熱くなり、何をされても気持ちよくなってしまうその媚薬にひなのは夢中になっている。その代償で親父に中出しとごっくんされ理性が崩壊したとしても……。